クッキー缶って洗っていいの?

缶のノウハウ

クッキー缶って洗っていいの?

最近、かわいいクッキー缶っていろんなところで見かけますよね。おしゃれなデザインだったり、レトロな雰囲気だったり、ついつい捨てずにとっておきたくなる…そんな人、けっこう多いと思います。
でも「これ、どうやって洗えばいいの?」って悩んだことありませんか?
今回は、クッキー缶の正しい洗い方と、長持ちさせるコツを紹介します!

クッキー缶の素材をチェックしよう

まず最初に確認してほしいのは、クッキー缶の素材です。
ほとんどのクッキー缶は「ブリキ」や「スチール」などの金属製です。
一見、しっかりしてそうですが、実は水に弱いものもあります。
塗装がされていても、キズやへこみがあるとサビやすくなっちゃうんです。

基本の洗い方

では、実際の洗い方をステップごとに紹介します。

  1. 中性洗剤と柔らかいスポンジを使う
    キッチンで使ってる普通の中性洗剤でOK。
    ゴシゴシこすらず、やさしく撫でるように洗ってください。
    メラミンスポンジやたわしはNGです。表面にキズがついてサビの原因になります。
  2. 水でしっかり流す
    洗剤が残らないように、しっかり水で流しましょう。
    ぬるま湯でもOKですが、熱湯は変形の原因になるので避けてください。
  3. すぐに拭く&完全に乾かす
    洗い終わったら、すぐに清潔な布巾で水分をふき取ります。
    そのあと、しっかり乾かすことが大事。
    風通しのいい場所で半日くらい乾かすと安心です。

フタの内側も忘れずに

フタの内側って意外と見落としがち。
でも、湿気がたまりやすい場所でもあるので、ここもちゃんと洗って乾かしましょう。
カーブがある部分は、水が残りやすいので要注意です。

こんな洗い方はNG!

  • 食洗機に入れる
    高温や水圧で塗装がはがれる可能性があるのでNGです。
  • 長時間つけ置きする
    水分がしみこんでサビやすくなるので、つけ置きは避けましょう。
  • アルコールや強い洗剤を使う
    表面のデザインが落ちたり、変色の原因になります。

どうしてもサビが出ちゃったら?

軽いサビなら、歯ブラシに重曹をつけてやさしくこすると落ちることがあります。
ただし、こすりすぎには注意。キズがつくともっとサビやすくなります。
広範囲にサビが出てしまった場合は、思い切って小物入れにするなどして用途を変えるのもアリです。

洗ったあとの収納にもひと工夫

キレイに洗ったあとは、湿気の少ない場所に保管するのがポイント。
中に乾燥剤やシリカゲルを入れておくと、サビ防止になりますよ。
あと、缶を重ねて収納すると、重みでへこむことがあるので注意です。

ちょっとした使い道アイデア

せっかくキレイにしたクッキー缶、使わないのはもったいない!
たとえばこんな使い方、どうですか?

  • 裁縫セット入れに
  • 文房具をまとめて収納
  • ポストカードや手紙をしまっておく
  • コーヒーや紅茶のストック缶に(乾燥剤と一緒に)

かわいいデザインの缶なら、インテリアにもなっちゃいますよ。

まとめ

クッキー缶は、ちょっと気をつければ長く使える便利なアイテムです。
水に弱い素材だからこそ、洗い方や乾かし方にひと工夫するだけで、サビや変色を防げます。
お気に入りの缶は、しっかりお手入れして、また次の活用に役立てましょう!
お菓子がなくなったあとも楽しめるって、なんかうれしいですよね。

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