こんにちは。パッケージデザイナーを夢見る「わわ」です。
お菓子を食べ終わったあと、
「この箱、なんだか捨てにくいな」
「形がちょうど良さそう」
と思ったことはありませんか?
今回は、メガネケースとして“あとづかい”しやすいお菓子のパッケージに注目します。見た目が可愛いだけでなく、形状や素材の観点から「実用に向いているか」を整理してみます。
可愛いメガネケースが欲しいなら、探すのはメガネ屋さんに限りませんよ….♪
Contents
メガネケース向きかどうかは「形」で決まる
まず大前提として、メガネケースに向くお菓子パッケージには条件があります。
- 横幅が15〜17cm程度ある
- 深さ(厚み)が3cm以上ある
- フタがしっかり閉まる
この条件を満たしやすいのが、以下のような形状です。
① ブリキ缶・スチール缶(角・楕円)
最も安定感があるのが、焼き菓子などによく使われる金属缶です。
向いている理由
- 外圧に強く、メガネを守れる
- フタがずれにくい
- 長期間使っても劣化しにくい
特に、角缶や楕円缶は、メガネのテンプル(つる)を畳んだ形にフィットしやすく、内部で動きにくいのが特徴です。
デザイン面でも、ロゴやイラストが全面に入ったものより、余白を活かしたデザインの方が“道具感”が出て使いやすくなります。
② 厚紙+マグネット式の箱
チョコレートや高価格帯の焼き菓子に多い、マグネットでフタが閉まる箱もメガネケース向きです。
向いている理由
- フタがしっかり固定される
- 開閉がスムーズ
- 見た目がケース用途に近い
紙製ではありますが、貼り箱仕様で厚みがあるものなら、バッグの中で簡易ケースとして十分使えます。
内側にトレーがある場合は外して、クロスを敷くとより実用的になります。
③ 円筒・ハーフ円筒型のパッケージ
クッキーやラングドシャで見かける丸筒型・半円筒型も、意外と相性が良い形です。
向いている理由
- レンズ部分が角に当たりにくい
- デザイン性が高い
ただし、完全な円筒は中で転がりやすいため、内側に布や紙を入れて調整すると使いやすくなります。
メガネケース用途なら避けたいパッケージ
逆に、見た目は可愛くてもメガネケースには不向きなものもあります。
- 薄い紙箱(変形しやすい)
- フタが差し込み式だけの箱
- 内寸がギリギリすぎる形
「入るかどうか」だけでなく、「持ち歩けるかどうか」で判断するのがポイントです。
お菓子選びが“使い道基準”になる楽しさ
メガネケースとして使う前提でお菓子を選ぶと、
- 形
- 素材
- フタの構造
といった、普段あまり意識しないパッケージ要素が自然と目に入るようになります。
結果として、
「このお菓子は食べ終わったあとも役割がある」
という満足感が残ります。
捨てない前提のパッケージは、記憶に残る
あとづかいされるパッケージは、生活の中に長く残ります。
メガネケースとして机の上やバッグの中にあるたびに、そのお菓子を食べた記憶がよみがえる。これは、パッケージが持つ力のひとつです。
次にお菓子を選ぶとき、**「これ、メガネ入るかな?」**という視点で見てみると、新しい楽しみ方が見えてくるかもしれません。
ただし、これらの「メガネ専用ではない」パッケージにメガネを入れる際には、「メガネを巾着に入れる」「大きめのメガネ拭きに包む」など、必ずパッケージがメガネを傷つけてしまわないよう、クッションの役割となるものをご使用くださいね。
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